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ATP マイケルフレミング・ジャパン

マイケル・フレミング  オフィシャル・ジャパン・サイト

 

このサイトは、米国のベテラン理学療法士マイケル・フレミングが発展させたATPライフ・コーチングと、マイケル・フレミングについてご紹介する、マイケル・フレミング日本公式ホームページです。

言語獲得前期にアプローチする革新的なワーク

 

言語獲得前期"プレ・バーバル"というのは、わたしたちの脳の、言語を司る領域がまだ発達していない時期、生後三年のことを指します。

 

この生後三年の間の体験から構築された様々な学習認識は、言語を介さない形で、身体感覚としてわたしたちの脳の深い領域に刻まれます。

 

もしも生育環境が赤ん坊にとって完全に安全ではなかった場合、例えば保護者からの愛情や世話が十分ではないとか、なんらかの不快な、あるいは怖い体験などがあった場合、その体験から得たネガティブな認識や学びもまた、言葉を介さない形で、わたしたちの神経システムに記録されます。

 

言語を介さずに刻まれたネガティブな体験の記憶とそこから得た学び、例えば、「泣いても誰も来てくれなかった(体験の記憶)」→「だからわたしを助けてくれる人はいない(学び)」、などの負の学習認識(負の信念)は、言語を介して行われる心理セラピーや、本などから言葉によって得られる学びや言葉を使ったテクニックでは到達出来ない領域に存在します。

 

生後三年までに刻まれたトラウマ的な記憶とそれをベースに築かれたネガティブな信念の領域は、言語を全く理解出来ないため、言葉を使って変えたり癒す事は出来ないのです。

 

 
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著名な精神科医も絶讃

 

 

著書"川を渡る"が、日本でも慶応義塾大学出版部から翻訳出版されている、ニューヨーク在住の著名な精神科医デヴィッド・シュワルツ医師は、最新著書の中で、マイケルとATPのセッションについて1章を割いて絶讃しています。医師としてのキャパシティを広げるためにご自身もマイケルからのコーチングを受けながら、自分の元を訪れる患者さんをマイケルに預ける事もあると言います。

"ATPセッションは、従来の精神医療で可能と言われている改善の限界を、遥かに超える結果をもたらします。"

姿勢や体型に現れる心的トラウマと信念のパターン

 

 

言葉を介さずに蓄積されるネガティブな体験の記憶と学習認識とは、一体どのようなものなのでしょうか。

 

例えば赤ちゃんがお腹を空かせて泣いていたとします。しかしお母さんがそれに気付かず、あるいは気付いていてもすぐに対応出来ない等の理由でそのまま赤ちゃんを放置しておいたとしましょう。赤ちゃんにはまだ、外の世界の事情を正しく判断する力はありません。泣いても来てくれないお母さんに対して、「きっと忙しいんだろうな、手が空いたらすぐに来てくれるだろう。」などという解釈は出来ません。

 

空腹で助けを呼んでいるのに誰も来てくれない、という現実は赤ちゃんにとって、生死に関わる、切迫した、恐ろしい体験です。何故助けが来ないのかわからないまま泣き続け、それでも誰も来なかったとしたら、やがて赤ちゃんは泣き止みますが、これは決して、「今お母さんは忙しいんだろう。」と理解し、平和な心で諦めた結果ではありません。

 

あまりにも激しい嘆きは、赤ちゃんの神経システムの負担になります。その為からだが、それ以上神経が痛めつけられない様に、神経反射という形で赤ちゃんの興奮をシャット・ダウンするのです。

 

この瞬間、赤ちゃんの心にどのような事が起こるのか、誰にもわからないと思います。しかし、深い絶望を伴う無力感を抱えてATPを訪れるクライアントさんの多くが、セッション中にこの体感を思い出されることがよくあります。

 

多くのクライアントさんは、大人になってからの人生での挫折が、そうした深刻な鬱状態を引き起こしているという認識でATPにいらっしゃいますが、掘り下げてみるとその絶望的な無力感の根は、乳幼児の頃の挫折にあったことに気付くのです。

 

神経反射によってシャット・ダウンする、という、からだの体感を伴うこうしたネガティブな体験は、筋膜や神経システムのあらゆる領域に記録されます。

もしもこうした生存に関わる恐怖と絶望の体験が繰り返されたとしたら、筋組織はその度に訪れる極度の緊張による収縮状態を徐々に蓄え、完全に元のリラックスした状態には、戻れなくなるのです。

 

つまり、緊張と収縮した筋肉の状態をからだに抱えたまま成長するのですから、その体験と心の傷を顕著に物語る、姿勢と体型が出来上がってゆくわけです。

 

また、ストレスによって収縮し凝り固まってしまった筋膜は、その筋膜に覆われた内臓を締め付けたり、引きつった状態で他の組織を不自然に引っ張り続けているため、やがては健康に影響を及ぼすこともあるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

ATPが目覚めのワークと呼ばれる理由

 

 

わたし達は生育の極めて早い段階から、様々な体験を通じて、生きる上での学習をしてゆきます。生育環境が健全で安全であれば、わたし達は世界をありのままに捕らえることの出来る、生来の認識力を保全したまま生きることが出来るかもしれませんが、もしも存在を脅かされる様な経験が繰り返されれば、そういうわけにはゆきません。

 

乳幼児や小さな子供はひとりで生きるにはあまりにも無力で脆弱な存在である為、養育者や環境との間に生じるネガティブな体験や、ほんの些細な行き違いでさえ、生死を分つようなインパクトとして捕らえてしまいます。そしてその強烈な印象は脳に刻み付けられ、"負の信念"として、心の深い領域に蓄えられるのです。

 

このように、後天的に脳に刻まれた負の信念/学習認識は、生来のわたし達のヴィヴィッドな感性〜現実や世界をありのままに捕らえることの出来る、生まれついての観察力や洞察力〜の上に張られた、色のついた膜のようなものです。

 

この膜"信念のフィルター"はわたし達の、世界や体験を認識するまなざしや感性に、"負の信念"という色眼鏡をかけ、現実の解釈を湾曲します。

 

わたし達はまるで白日夢でも見ているかのように、脳内に存在する後天的な信念のフィルターを通して世界や他者を認識し、解釈し、翻訳し、判断を下しており、それは実際の現実そのものや、目の前に存在する誰かの実体とは、かけ離れていることがままあるのです。

 

ATPのワークは、自分の持つフィルターのパターン、つまり心的トラウマや信念の質に気付かせ、探求し、そのパターンの源となっている古い経験や心の傷を掘り起こし、それを体感として感じ切ることを助けます。そしてそれを感じ切った時、からだはその信念を手放すのです。

 

こうしたセッションを続けてゆくことで、わたし達のからだや神経システムは、完全にリラックスした状態を取り戻し、それと同時に心にも、今まで感じたことの無いような静けさと平安、自由、喜び、強さ、愛、満足感、至福感等のセンセーションが訪れます。

 

今まで怖くてたまらなかった物や人物が怖くなくなり、ためらっていた物に最早ためらいを感じなくなるかもしれません。

世界が安全で暖かい物として感じられ、花や空の色でさえ、今までとは違って見えるかもしれません。

 

これはまさに、眠っていた感覚が目覚める様な体験なのです。

 

この経験は、体験した人にしかわからない、極上のリラクゼーションと生まれ直しの実感です。

大人になってから取り戻す”まっさらな自己”、というものの素晴らしさは、想像もつかないような、神秘的で深淵な現実なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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     マイケル・フレミング

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       経験者の声

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健康や人生そのものに様々な不調を感じたわたしは長年に渡り、スピリチュアルなワークショップや本に助けを見つけようとしてきました。ですが、それぞれのワークで味わった心地の良さや、本で知った心や思いのテクニックなどは、継続するのが難しく、人生を好転させるには至りませんでした。

そのうちにわたしの不調に病名がつき、これは半端な気持ちではなく、本気でわたし自身の問題に向かわなくてはと思ったのです。

そこで最後の砦として選択したマイケル・フレミングのワークショップで、病気や、人生に起こる望まない出来事の全てが、人生の早い段階で受けた傷や痛みにより育て上げたエゴによるもので、身体の深くにあり続ける傷を癒し解放させることが重要であること、そして、マイケル・フレミングのワークは、確実にそれらを消滅させる安全で確実な方法であると実感したのです。

わたしの身体に大きな変化があったことは、これからこのワークを続けてゆく大きな動機になっています。                                                 M・O

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自分の悩みについて見知らぬ人から助けを受けるという事に強い抵抗があり、知人からマイケル・フレミングを薦められても全く興味が湧きませんでした。しかし、人間関係や恋愛や仕事のこと等、人生全般において全てがうまく立ち行かなくなり、思い切ってマイケルのセッションを受けてみることにしました。

驚いたのは、セッションの最中に、今までこんなに泣いた事が無い、というくらい大泣きしてしまい、それが鎮まると嘘の様に身体が軽くなったことです。泣いた原因は、過去の辛い別離の記憶でしたが、もう十数年前のことでとうに忘れていたことなので、不思議に思ってマイケルにそう言ったところ、心の中にある悲しみはリリースされやすいが、身体の細胞に蓄積されたストレスは意識的な働きかけをしない限り中々解放されないものなのだと説明されました。

1時間程度のセッションでしたが、嘘のように心が軽くなり、いつも感じていただるい様な身体の重みもとれ、その後人生における様々な事が好転してゆきました。今は人間関係も良好ですし、アレルギーも改善されました。

          東京都 女性

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わたしがマイケル・フレミングのワークショップを知ったのは、会場となった施設から送られたニュースレターからでした。面白そうなワークショップだな、というほどの軽い気持ちで申し込んだのですが、実際には、自分自身の深い部分に触れる、濃密で貴重な時間となりました。

ワークショップでは、参加者一人一人に十分な時間が与えられ、マイケル先生やサポート・メンバーの方々が、深い部分にアプローチするためのガイドを真摯にやってくださいます。そのおかげもあって、わたしは生まれたばかりの赤ちゃんの頃に戻るなど(その頃の記憶はありませんが..)、驚く様な体験をすることも出来ました。

わたしは幼い頃の体験等から、生きてゆく事への不安と恐れを感じながら、所在無い気持ちをいつも抱えて生きて来ました。どこか居心地が悪く、いまという時にどっしりと根を下ろす事ができずに生きてきたのです。

 

          

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